防腐剤は一時的に使用する場合には肌への影響はほとんどないと考えていますが、クリームなどに配合されている防腐剤が長時間皮膚上にキープされることに不安があります。例えばパラベンは皮膚では特に何も感じないものの口に含むと舌をマヒさせる感覚があります。このようなことから肌への影響を考慮して、肌・毛髪に残す化粧品には使用しないように考えています。代わりに、肌には何ら問題がなく菌の増殖は抑えるようなpHのコントロールやクリームのように肌に塗れば肌温で蒸発するエタノールを配合する等、極力肌に影響を及ばさない方法で防腐をしています。