私たちのトリプルエス(SSS)の条件
農水省の定める飼養衛生管理基準を満たす施設から採取された胎盤であること
健康な母豚から産後一定時間内に採取された新鮮な胎盤であり、当社工場で一つ一つ検査された胎盤であること
当社より共通の資材(凍結トレー・密閉袋・ラベル・保管出荷管理表)を各農場へ提供し、採取法を標準化して安定した品質を保つこと
条件1 Sanitary
私たちがプラセンタエキスに使用している原料は、徹底した品質・衛生管理の下で育てられた国産豚の新鮮な胎盤です。出産時に娩出される胎盤はすぐに採取され、洗浄・冷凍の後に、当社工場へと輸送されます。私たちの製品の品質保持に欠かすことのできない提携農場の1つをご紹介します。
提携農場 有限会社 香川畜産
(有)香川畜産は創業40年を超える畜産農場です。衛生・品質管理の一例としては、病気の感染を防ぐために、豚を移動するたびに部屋を空にして徹底的に洗浄・乾燥・消毒・乾燥を行なっています。また、農場訪問者についても外部の病原体を徹底して農場に入れないように、様々な規制を設けています。そのような地道な努力により「平成28年度全国優良畜産経営管理技術発表会 農林水産大臣賞」や「平成29年農林水産祭 天皇杯」を受賞されています。
条件2 Safty
胎盤入荷後、重量、色味を検査を行います。
製造開始時には、一袋ずつ、人による官能検査(色味・におい)と同時に低分子の有機化合物を測るセンサーを用いて定量的に検査を行い、新鮮であると認められた胎盤のみを使用しています。
条件3 Standerdization
当社が徹底的にこだわっているのは、「胎盤の鮮度」です。九州内の意欲的な畜産農家様の協力を得て、養豚場で新鮮な胎盤を凍結処理、直送していただいています。豚の健康管理を徹底した飼育管理は、胎盤の品質、プラセンタの鮮度にそのまま活かされています。
胎盤の回収・出荷方法に関しても、回収・冷蔵(温度管理)・洗浄・袋づめ・冷凍保管・出荷までの工程をマニュアル化し、遵守していただいています。
原料として使用する胎盤には、回収日・豚舎No・母豚No・胎盤重量・母豚の体調状態の記載を義務付け、一頭一腹単位で豚・胎盤の情報の「見える化」に取り組んでいます。