国産の豚プラセンタエキスはどのように抽出し、製造されているのか、化粧品に使うにはどのようなプラセンタが良いのかという疑問にお答えすべく、豚プラセンタエキス(原料)の抽出・製造方法について解説します。また、佳秀バイオケムが提供している液状プラセンタについても併せてご紹介します。
目次
国産プラセンタ(原料)の主な抽出・製造方法
プラセンタは何の原料として使われているのか、またどのように抽出・製造されているのかをお伝えします。
プラセンタは化粧品や健康食品の原料として!
プラセンタが日本で広く知られるようになったのは、第二次世界大戦末期。プラセンタが配合された飲むタイプの栄養剤が開発され、全国で販売されたことがきっかけです。
現在では、プラセンタを原料とした化粧品や医薬部外品、健康食品など様々な製品が作られています。国産のプラセンタ(原料)の中でも、一番販売されているのが豚プラセンタエキスです。豚プラセンタは安定して採取することができるので流通量が多いです。
プラセンタの主な抽出方法・製造方法
プラセンタエキスはプロテアーゼ(たんぱく質分解酵素)による酵素分解という方法で抽出されるものが多くあります。
この抽出法は効率よくアミノ酸などの栄養成分を得ることができ、得られたエキスは食品、化粧品、医薬品に配合されます。しかし、機能性たんぱく質やペプチドホルモンなど生理活性を持つものまで分解して栄養成分にしてしまうというデメリットもあります。
一方、細胞中の液を抽出する凍結融解法という方法もあります。胎盤から20~30%しかエキスは得られず希少なものですが、機能性を持つたんぱく質やペプチドの生理活性を失いにくい抽出方法です。得られたエキスは肌改善のために化粧品に配合されます。
佳秀バイオケムが実施している抽出方法&化粧品にも使われる液状プラセンタ
佳秀バイオケムがお届けしている豚プラセンタエキスはどのように抽出しているのか、また液状プラセンタとはどのようなものなのかを解説します。
抽出技術や機器について
佳秀バイオケムの豚プラセンタエキスは、素材本来の力を最大限に活かすため、一つひとつ丁寧に成分を抽出し、独自の技術であるHCP法(高濃度細胞液精製法)を採用して生産しています。これにより、プラセンタの有効成分を余すことなく精製することができ、類まれな高濃度プラセンタエキスが実現しました。
機器については、社内のエンジニアリング部門と連携し、特注のフリーズドライ装置を作りました。その他にも濾過器や恒温槽など、道具も社内で作ったものを使用しています。
また、クラス100~100,000(1㎥中に含まれる0.1μm以上の微粒子数の個数)のクリーンルームは業界トップクラスの設備であり、そこで製造や充填を行っています。
液状・粉末状のプラセンタについて
液状のプラセンタエキスは、主に化粧品や医薬部外品の原料として利用されることが多いです。配合時のハンドリングの良さや、厚生労働省による医薬部外品原料規格に液状のものとして収載されているためです。
一方、粉末状のものは健康食品の原料として使われることが多いです。粉末剤はハードカプセルやソフトカプセルなどの限られた体積のカプセル剤に入れるのに向いています。
国産(九州)の豚プラセンタエキスなら佳秀バイオケムへ
プラセンタは、様々な化粧品やサプリメントの原料として使用されています。佳秀バイオケムが製造しているプラセンタには液状のものと粉末状のものがあり、化粧品には液状のものを、サプリメントには粉末状のものをおすすめしています。
鮮度にこだわった高濃度の豚プラセンタエキスを、ぜひ化粧品やサプリメント商品にお役立てください。佳秀バイオケムでは厳選した国産の原料を用いて、高濃度なバージンプラセンタエキス(原料)を製造しています。新鮮な豚プラセンタエキスをお探しの方は、ぜひご相談ください。
会社名 | 佳秀工業株式会社 (カシュウコウギョウ カブシキガイシャ) |
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代表者 | 寺本 麓人 |
事業部長 | 寺本 充寛 |
ヘルスケア事業部 | 〒808-0109 福岡県北九州市若松区南二島2丁目5−3 |
TEL | 093-701-1021 |